仕事を休めないことは仕事が出来ないということ

なかなか仕事を休めないなんてことはないでしょうか?

仕事が休めないとストレス溜まりますよね。

辞める理由にもなっている問題。

昔、異動した店舗で前任の店長が自慢げに

「私は年間で3回しか休んでない」なんて女性がいました。

ぶっちゃけていいますが、それは恥ずかしいことです

仕事を休めないようではいけません。

店長などであまり休みを取れていない方は休みを取るようにしましょう。

また、どうすれば休みを取れるのかを解説していきたい。

休むことも仕事

私は昔から休みも仕事のうちと考えています。

【24時間戦えますか】なんてフレーズが昔ありましたよね。

戦えません(笑)

違う言葉で言えば体調管理も仕事なのです。

連勤や連続的な仕事というのは一線を越えると仕事に支障をきたします。

ミスをしたり集中力が切れたりするのです。

これは人間である以上は当たり前のことです。

それを回復させるためには休みが必要なのです。

また、働き続けると、疲れすぎて免疫力もなくなり病気になりやすくなります。

私は5連勤目あたりになると、体調を崩しやすい傾向にありました。

労働時間も10時間を超えると、通常よりも作業が遅くなったり集中力が途切れたりします。

これは「私は大丈夫」と思っていても、周りから見れば明らかにわかります

私からすれば休めない上司はカッコ悪いと思ってしまいます。

自分の休みすら管理できないと、部下の休みすら管理できなくなるものです。

自分の働く時間を無給として働いてるのであれば、それは不正であり違法行為でもあります。

それで得た利益に何の価値もありません。

また、そこで病気になってしまってはそれこそ多大なる迷惑をかけることになりますね。

休まないというのは自己満足に過ぎません。

上司がそれを強要しているのであれば、その会社は一刻も早く辞めるべきでしょう。

それでも私は休みなく働きたいというのであればかまいませんが。。。

人生の貴重な限られた時間をそんな使い方してていいのでしょうか。


モチベーションの維持

休みを取ることにより、モチベーションを維持することができます。

私は休みの日に友達と遊んだり飲んだりすることで、日頃の疲れをリフレッシュしたり発散していました。

そうすることにより、また明日からがんばろうという気持ちになれたものです。

サラリーマンが仕事終わってからお酒を飲むというのもこういうことですね。

休みの日に趣味に没頭したり、自然の中で過ごすのもいいですね。

こうした解放感のようなものがないと、人間はストレスでおかしくなります。

このオンオフができていないとうつ病などにもなりやすくなったり、

最悪は犯罪に及ぶことすらあります。

仕事ができる人ほどオンとオフはしっかり出来ている傾向がありますよね。

また、飲食店店長なんかは周りの世界をよく見る必要があります。

休みの日に街に出て、いろいろなお店などを見ることも勉強になりますからね。

自店にいる時間ばかりであると、考えも何もかも閉鎖的になりがちです。

休みをしっかり取り、モチベーションを維持しましょう

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自分ひとりですべてをやろうと思うな

ありがちなのがワンマン店長タイプだ。

私もこれに近い時もけっこうあった。

自分じゃなきゃできないという思い込みや自分がやった方が早いという考えだ。

特に大型チェーン店などの仕事は一人ではできませんし、スタッフの協力がなければ成り立ちません。

自分がよりたくさん働いて、独りよがりで営業してもその場限りでしかありません。

これが休めない原因となるのです。

休めない原因は「自分がいないとお店が成り立たない」ということです。

これではいけません。仕組みとして機能していないからです。

つまり、スタッフに教育が出来ていないということ。

店長で一番必要なのは自分の代わりを作る事だ。

自分の分身が増えれば、店舗運営は非常に楽になる。

自分と同じレベルや考え方の人間が5人いると考えてみてください。

すごく楽じゃないですか?それでも休めないですかね?

さすがに5人も作るのはかなり厳しいですね。

まずは副店長に自分の代わりを出来るようにすることだ。

自分の仕事をいかに人に任せていくかで仕事量も変わってくる。

何でも自分だけでやっていてはただの自己満足であり、誰にも認められないでしょう。

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部下を成長させよう

部下に仕事を任せることで部下は成長します

自分ですべての仕事をやっていると、誰も成長しないのです。

いかに自分の仕事を部下に出来るように降ろしていくかです。

副店長であればいずれは店長をやらなければいけません。

しかし、毎日のように店長がいては自ら考える力も生まれませんし、店長がいない状態を体験することすらできません。

少しずつでもいいので、副店長主体で営業できるように教育していく必要があります。

はじめは自分が休みの日に電話がかかってきたりすることもあるでしょう。

それも経験です。店長がいないという日を作ることで気づくことは多いでしょう。

これがまた自分の存在感を高めることにもなります。

また面白いことに、部下は店長がいない時の方ががんばろうという気持ちになります。

それは「店長に迷惑はかけない」「店長いなくてもやってやる」といった心理状態が出てくるからです。

もちろん空回りしてクレームが出ることもあるでしょう。

それでもスタッフは成長しますし、長期的にもメリットでしかありません。

毎日、店長がいなくては成り立たないという基盤を壊す必要があるのです。

私は店長で働いていた際に、私の下で働いていた副店長の多くが店長になりました。

自分の部下が店長に昇格するのもいいものですよ。

部下を成長させて店長に育てるのも店長の仕事のひとつです。

これは会社としての使命でもあります。

つまり、休みなく働き続けるということは仕事を全うしていないということにも繋がります。

また、休んでない上司をみて、あなたは昇格したいと思うでしょうか?

私は思いませんでした。こんな休めない上司にはなりたくないと感じました。

要するに部下の出世意欲を下げることになります

これは会社が低迷する場合の理由にもなりますよね。

部下も休めない店長を見ていれば「店長になりたくない」と思うでしょう。

偉くなることは休めなくなるものという認識になってしまいます。

今の一般社員の出世意欲が低迷しているのはこういう状態が蔓延しているということでしょう。


最後に

最後になりますが、あなたはしっかり休めていますか?

休むことも仕事のうちです。

最大限の力を出すために、しっかり休んでエネルギーを回復させる時間は必要なものです。

仕事が休めないようであれば、休めるように努力するなり工夫、改善をしていきましょう

それでも休めないのであれば、そもそもの仕組みやシステムが間違っていると言うことです。

働くのが趣味で楽しくて仕方がないのなら別ですが。

また、家族がいればなおさらですよね。

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