飲食店を辞めたい社員や店長はすぐに辞めた方がいい3つの理由

飲食店を辞めたい理由って何でしょうか?

飲食店で働いていると、必ず感じるのが「辛い」「辞めたい」「きつい」などの思いだろう。

でも、もう少しがんばってみようかな・・・、なんとかなるかも。。。と感じながら日々を過ごしているかもしれません。

私も同じように感じながら10年以上働いていました。

いつでも「辞めたい」という気持ちと隣り合わせでした。

上司に相談すると必ず「他の会社に行っても同じだ」「ここで辞めるようなら他でも通用しない」「うちの会社はまだ良い方だよ」というようなことを言われて必ず引き留められていました。

日本は特に長く働くことを良いというような美徳意識があります。

そんな考え方が多くの人に根付いてしまっているかもしれませんね。

ただ、実際に私は回転寿司という業界で15年近く働き、30代半ばで転職をしました。

正直、辞めてよかったと思っていますし、また働こうとは思いません。

辞めようかなと思っている人はなぜ辞めた方が良いのかを具体的に説明していきましょう

業界に未来はない

まず、理由の一つ目は飲食業界の先行きが不安という点です。

私はこの点は大きく影響を考えました。

もちろん、最近でも来年から軽減税率が始まることになりますよね。

軽減税率は外食よりコンビニやスーパーで買い物した方が税率が安くなりますよ、というものだ。

政府は「外食は贅沢だ」と発言している。

どう考えても外食が不利になる未来は近いのがわかりますよね。

ただでさえ、居酒屋などで飲むより、宅飲みが流行し始めています。

さらにはコンビニなどはイートインスペースを拡大しております。

世の中の動きが全く外食に有利に働いてるところがありません。

さらには労働環境だ。

私が入社したての15年以上前から長労働時間は大問題だった。

それは今でも変わりませんよね?

結局、ビジネスとして、多くのチェーン店は低賃金でしか成り立たないようになってきています。

100円の回転寿司が流行っているように安いものに人が集まる。

しかし、安価を維持するにはコストを抑えるしかないのだ。

今後もデフレ社会はまだ続きそうな日本。

労働時間を改善したら、企業として成り立たないわけだ。

結局、いつまで経ってもよくならないのは明白かもしれない。

待っていたら、自分がもう40歳を超えて転職すらもできない状態になってしまうだろう。

業界全体が変わらないのであれば、自分の環境を変えるしかないかもしれませんね。

11月は転職活動に最適!この時期を逃すと損する理由とは?
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辞めたもの勝ちの世界

飲食店の離職率というのは非常に高い。

厚生労働省の発表によると平成29年の離職率は業界1位となっている。

引用

離職者数は宿泊業、飲食サービス業が1.437.2千人と最も多く、次いで卸売業、小売業が1,303.0千人、利用、福祉が968.6千人の順となっている。
出展:厚生労働省ホームページ

離職率が高いので、現場には本当に人がいません。

これはどの会社、どの店舗も同じです。

会社自体が離職率が高いので店舗に社員を複数人置けないので、

自然に一人あたりの社員の労働時間が高まります。

私も飲食店時代はどんどん周りの人が辞めていきました。

10年も経てば、同期の人間を探すのが大変になってきましたね。

もちろん、退職した人のほとんどから辞めて良かったという話しか聞きませんでしたね。

辞めた会社の情報など口コミはキャリコネという情報サイトを見ると良いでしょう。

普通の企業情報には書いていないような内容があるので転職にかなり活かせます。

CHECK!

ホワイト企業は存在する

必ず上司から「なんだかなんだでうちの会社が一番だよ」とか「俺の昔の時より今はだいぶましだよ」とか。。。

言われたことないでしょうか?

冒頭にも書いたような上司からの言葉を耳にすると、転職はやっぱり辞めようかなという結論に至る人が多い。

しかし、実際に外に出てみると、そんなことないのだ。

定時で帰れる仕事は普通に存在するし、それなりにしっかり給料も貰える。

こういったホワイトな企業は実は存在しているのだ。

飲食店で忙しいと、周りが全く見えなくなるのでこのことに気づかないのだ。

私も飲食店時代は本当に周りの社会がよくわからなかった。

土日は基本的に仕事ですからね。

ただ、今は17時や18時に仕事を終えることがほとんどだ。

飲食店のような労働環境が酷だったことがよくわかった。

まとめ

もし、あなたが飲食店を辞めたいと思うのであれば、早めに転職を決断した方が良いだろう。

私は在職中に転職活動を行い、内定を貰った。

転職活動に関しては以下の記事を参考にしてもらいたい。

飲食店店長の転職体験談!どうすれば辞められる?転職の仕方と方法教えます 自分には何も武器がない・・・。飲食店社員が転職で武器にできること教えます ただ、企業調査はしっかりした方がいいだろう。

私もいざ転職活動をしたら、内定をすんなり貰えてしまった

もちろん、店長を10年もやっていた経験があったのも功を奏したというとこだ。

しかし、このご時世、人手が欲しい企業は無数と存在する。

つまり、内定のひとつや二つは簡単に貰えるのだ。

35歳を過ぎた私でも貰えるのだから、もっと若い人であればなおさらだろう。

転職してもまたブラック企業という可能性も十分にあるのだ。

必ずキャリコネなどの口コミサイトなどで実際の評判を見ると良いだろう。

10万件の企業口コミで失敗しない転職。キャリコネ

また、MIIDAS(ミイダス)
などであなたの市場価値を診断すると良いでしょう。

今のあなたの飲食店での収入が実際の市場の価値とどのくらいの差なのかだ。

これが大きく下回っているようならば、転職は考えてみた方が良いかもしれない。

参考:市場価値診断ならMIIDAS(ミイダス)!

おすすめ転職サイト

市場価値よりも下回っていたあなたにいくつかの転職サイトを紹介したい。



▲就職と言えば一番メジャーなのがリクナビでしょう。
新卒の際にはお世話になった方は多いでしょう。
転職の場合はリクナビNEXTというものになります。
企業数や名実ともにナンバーワン。登録必須ですね。



キャリコネ年収・企業口コミサイトとして、多くのビジネスパーソンから支持を得ているサイトです。
今は転職しない人でも登録している人が多い。
今の企業の現状を口コミとしてサイトに登録するという使い方もできる。




20代・第二新卒・既卒の転職なら
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また、近年は業界に特化した転職サイトが注目されている。

同じ業界だけで探せる分、やりたいことがはっきりしている人にはお勧めだ。



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飲食店で夜遅い生活が苦の場合はドライバー業界は逆で朝早く夕方には帰ることが出来るところが多い。
子育てしたい、普通の生活リズムにしたいという人にはお勧めかもしれない。




同じ飲食店で探してみるのも面白いかもしれない。
同じような仕事や労働時間で今よりも給料が高い会社があるかもしれませんね。

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