飲食店のシフトの組み方に大事な5つのこと

飲食店のシフトの組み方に大事な5つのこと

飲食店でのシフト(スケジュールともいう)作りって大変ですよね。

なかなかうまく作れない方もいるのではないでしょうか。

私は飲食店に13年、店長として10年勤めました。

その中でもシフト作り、シフト管理は得意な方ではあったので、

シフト作り、シフトの組み方の大事なこと、大切なことを書きたい。

店長や飲食店で働いている方は参考にしていただければ幸いです。

飲食店でのシフトはアルバイトの離職率にも関わる問題で、

うまくいかないと人員不足に繋がります。

飲食店の人員不足は社員に問題がある?!

また、シフトは早く作る必要もあります。

店舗によっては

「シフトがまだ出てない」「3日後のスケジュールがわからない」

なんてこともあるようです。

そんなお店では働きたくないですよね。だから人員不足になるのです。

MEMO
こんな人に読んでもらいたい!
  • シフトの作り方がイマイチわからない
  • シフトがうまくいかない
  • 自分の店はバイトが足りない
  • シフトについてとにかく悩んでいる

それではシフトの作り方で大事な5つのことを書きたい。

是非、シフト作りの参考にしましょう。

労務を守ること

シフトを作る際に一番気を付けることは労務を守ることです。

法律を犯したシフト作りはだめですよね。

主に連勤や休憩のタイミングなどがこれに当てはまります。

人がいないので、7連勤になっているだとか、休憩に行かなきゃいけないのにタイミングすらない。

このようなことが起きている現場は少なくありません。

長時間働かせるのであれば、いつ休憩を行かせることができるかは必ず考えましょう。

高校生は特に制限が多いので注意が必要です。

また、連勤になりすぎないようにスケジュール表を必ず作りましょう。

スケジュール表というのはカレンダーのようなもので簡単な出勤かどうかがわかるだけのものです。

同時に1週間の労働時間や残業時間も管理できるようにしましょう。

平等に考えること

シフト作成で大切なのが平等に考えることです。

ベテランの一人の意見などを強く意識したりしてしまう店長も多いでしょう。

ベテランだから許されるというのは新人スタッフから反感を買いやすいですし、

悪い店の典型的なパターンです。

スタッフそれぞれに事情はありますが、平等に意見は聞くようにしましょう。

1人に固執してしまうとどこかで歪みが生じたり、うまくいかなくなる場合もあります。

もちろんどうしようもない制限などがあれば仕方のないこともあります。

このあたりは自分自身でしっかり線引きをする必要があります。

適正人員を確保すること

適正人員とは売上に見合った人員を確保することです。

忙しい時間とわかっていながら、少ない人数で運営しているのであれば、

それは働いている人の不満は溜まるし、お客様の評価も下がります。

たまに聞くのが「土日は忙しいので働きたくない」という意見です。

これは土日の忙しさに必要な人数がいない場合に起こります。

また、逆に言えば平日が楽だということになります。

売上の悪い平日に人数がいすぎるというパターンも出てきてしまいます。

利益にも直接つながるので、バイトの条件ばかりを優先しすぎるとこういうことが起こってしまいます。

小売業と違い、飲食店の場合は忙しい時に人がいなければいけません。

小売業の場合は人がいる時間に作業を前倒しすることが可能なのです。

飲食店はその場で作るという作業や「鮮度」が重要なので、

仕込みのある程度の前倒しはできても、接客や料理提供に関しては前倒しできません。

売上と人員のバランスを考えやすい分、理解すれば簡易に作成できます。

コツとしては全時間帯の売上を把握し、そこに見合った人員を入れていくということになります。

業態にはよるが人時5000円であれば売上が5000円増えるごとに1人増やしていくということです。

ここで気を付けなければいけないのは売上が生じるのは会計後だということです。

19時の売上が多いのであれば、18時の人員を増やさないといけません。

会計が生じてる時間に人員を増やしても意味がないので注意しましょう。

料理提供しなければいけないのはその1歩手前です。

また、飲食店では片づけという作業もあります。

飲食ピークが終わった後は洗い物ピークが発生します。

このあたりも必ずシフト作りでは考えるようにしましょう。

戦力バランスを考えること

飲食店でのピーク時間というのは戦場に近いものがあります。

店長の日は強いけど、店長休みの日は弱いなどよくあります。

また、火曜日はメンバー強いけど、木曜日は弱いので忙しいといったようなことがあります。

このあたりを調整しないと曜日によって忙しさが替わってしまいます。

これはお客さまにも影響が出ます。

曜日により店舗の営業状況が変わってしまうからです。

木曜日によく行くお客様からは「あの店は注文が遅いしだめだ」となるが、

火曜日によく行くお客様からは「いつも注文早いし良いお店」というふうになります。

新人バイトばかりが重ならないようにしたりベテランバイトを散らしたりするのも

戦力バランスを整えるために必要なことになります。

シフト作成する時には必ず意識して気を付けたいことですね。

誰でも回せるようにすること

チェーン店で必要なのは毎日同じ営業スタイルであることです。

これは店舗が変わっても同じです。

どんな店長がやってもお店が回るようなシフトが理想です。

店長なら回せるけど、副店長だと回せないシフトではいけません。

店長が代わった時も同じです。

実際に私は異動した時に、これをよく痛感します。

店長が異動した時にバイトが辞めたり不満が溜まるのはこれが原因でもあります。

そりゃ、そうですよね。

以前の店長でしか回せないシフトを後任の店長がいきなり回せるわけがありません。

「この仕事は店長がやってましたよ」などが多くてはいけません。

どんな店長でも回せるようにシフトを組む必要があります。

昔、異動した店の店長がほとんど休まない店長だったことがあります。

これだと店長がいない日は絶対にお店は回りません。

店長が休んでもお店が回るようにしましょう。

また、クレームなどにより店長が抜けることもあります。

バイトリーダー的な存在を万が一に備えて付けなければいけないでしょう。

まとめ

飲食店のシフト作りは難しい部分もあります。

この中でアルバイトの休み希望や勤務希望日などを考慮しなければいけません。

人を管理するのは精神的にも負担は大きいものです。

シフト作りは何かと勉強になりますし、管理能力を高めるのにも良い経験にもなります。

転職などでもスキルとして武器になることでもあります。

大変かもしれませんが、シフト作りはアルバイト管理の肝でもあります。

うまくシフトを作って人員を確保していきましょう。

また、シフトは早く作る必要もあります。

その辺に関しては下記の関連記事を参考にしましょう。

知らなきゃヤバいシフトを早く作った方が良いシンプルな3つの理由

飲食店店長のための業界ラジオ配信中

店長を経験してわかった出世はするべきではない3つの理由 飲食店を辞めたい社員や店長はすぐに辞めた方がいい3つの理由

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です