もう飲食店辞めたいな・・・
店長疲れたな・・・
今の仕事辞めたいな・・・
転職しようかな・・・
でも、辞めさせてくれないかな・・・
そんな風に思っていませんか?
私は新卒で某大手回転寿司店で14年近く働き、店長として10年。
そして36歳で転職しました。
転職活動の仕方
飲食店の店長という立場のまま転職活動をするのは大変ですよね。
私は結婚していて、妻も子供もいました。
それでも転職活動を在職のまま行いました。
基本的には在職中に転職活動をするのが良いでしょう。
万が一のことを考えても辞めるのは得策ではありません。
若い場合はなんとかなるかもしれませんが、一度退職すると空白時間が出来てしまいます。
空白時間は転職の際にはあまりよくみられません。
特に長年勤めて、家族もいるなら、なおさらでしょう。
飲食店の店長でも転職活動は十分できます。
まずは休みをしっかり取ることです。
休みを取ることすらままならない店長は厳しいことを言いますが仕事ができていません。
だから休むことができないのです。
まずはオンとオフをしっかり取り、休みを取りましょう。
そして休みの日に転職活動をします。
休みは基本的には面接をぶち込みます。
新卒じゃないので、そんなたくさんの会社は回らないですよね。
現実的に考えて、働きたいと思ったところを受けましょう。
面接に行くのも気晴らしになりますね。
普段行かない地域とかに電車に揺られて行くのもいいものです。
面接があっても夜はお酒も飲めますからね。
また、企業を受ける前にはキャリコネなどのサイトで口コミや評判をしっかり見ておくと良いでしょう。
企業上には書いていないような裏が見えてきたりしますからね。
履歴書や対策
面接は基本的に全く対策という対策はしてませんでしたね。
ネットでちょっと情報を得るくらいで、面接自体は自分もやっていましたからね。
自分だったらどういう人を採用していたかというのを考えれば良いのです。
これは店長の転職の一番のメリットでもあります。
また、中途の場合は職務経歴書というのが必要となります。
ここに自分の実績などをポジティブに書きます。
飲食店から転職する場合は店長を経験してるほうが圧倒的に有利です。
逆に言えば、店長を経験してから転職した方が無難でしょう。
特に30代に入っているならば、そのくらいの実績があった方が転職しやすい。
辞めるタイミング
よくあるのが上司が辞めさせてくれないとかいうもの。
店長や長年やっていれば、必ず引き留められるはずです。
そしてよく言われるのが「そんなんでは他行っても同じ」「うちの会社の方がまし」「おまえじゃ他社では無理」などです。
これらは引き留めるための言葉なのであまり気にする必要はありません。
実際に店長はバイトに辞められてもらいたいくない時に同じこと言いますよね?(笑)
辞めたいのであればはっきり申し出ることが必要です。
少しでも迷いがあるのならば、上司は言葉巧みに説得しようとします。
まずは自分でいつ辞めるのかをある程度明確にすることです。
私の場合は半年後とおおよそ決めていました。
来年の春から働くのであれば、前年の夏くらいに動きましょう。
転職活動をし始めたなら、辞める旨は伝えて良いです。
特に手ごたえを感じてきたなら、早いうちが良いでしょう。
私の場合は内定を貰ってから退職する意思をはっきり伝えました。
それまでは転職を匂わすような相談を仕掛けていました。
働き始める時期などは今の勤務している会社の辞める時期に合わせて貰えます。
特に今は人材不足なので、雇用する側はタイミングは待ってくれます。
半年くらいは待ってくれるので、その間に退職をすればOKです。
よく聞かれるのが「本当に今の仕事を辞められるの?」という内容。
ここははっきり強い意志を示しましょう。
今の会社を辞めることすらできないなら、新しい仕事なんてできませんからね。
また、辞める際は必ず残っている有給休暇は全て使い切りましょう。
特に家族がいる場合は給料がない期間が発生してしまうと痛いですよね。
退職はだいたい月単位になるので、入社は翌月の前半という形にします。
飲食店を辞めたい社員や店長はすぐに辞めた方がいい3つの理由入社のタイミング
入社のタイミングは現在の会社に退職届を受理してもらえて流れが完全に決まったら、
転職する会社に申し出しましょう。
いつまで所属するかをはっきりしないと移行手続きがうまくいきません。
めんどくさいのが年金や健康保険の類ですね。
私は9月頃に転職活動をし、内定を最初に貰ったのが10月頃で、
それでも他の会社ももっと見たかったので活動は11月くらいまでは続けていました。
12月には転職先を決めて、5月から入社するという話にしました。
そのため、3月と4月で有給すべて使うということで上司に話をしました。
約3か月後に退職するということですね。
事前に半年後くらいには転職しようと考えている話をクッションとして入れていたので問題なく進めました。
半年前には転職を示唆しといて、3か月も前に伝えて退職できないという会社はそうはないでしょう。
直属の上司で話が付かない場合は本社や部長などに直接伝えましょう。
私がいた会社は上司すら転職考えてるくらいでしたね。
まとめ
人生は長いです。
私の父は40年間も同じ会社で最後まで勤めていました。
ただそれは戦後の経済成長やバブルがあった時代だからでしょう。
今の時代は流れも早く、同じ会社で何十年も働くというスタイルが合っているとは思いません。
年金自体がもう価値がなくなってきてますからね。
私の場合は36歳で転職をしました。
仮に50歳まで今の会社で働けば前職の職歴を超えることになります。
あと何十年も同じ会社で働くと言うのは想像できませんでした。
特に飲食店であればなおさらでしょう。
実はこの世代というのはどこの会社も欲しい人材でもあります。
つまり、転職はかなり成功しやすいのです。
なぜかというと今の40代前後は就職氷河期に就職した世代です。
この時は雇用する側が非常に強く、ブラック企業が非常に多かったため、
その後の10年でかなりの退職者を生み出しました。
また会社によってはその時期は人材が多すぎて、採用を減らしていた会社も多いのです。
つまり、現在はこの世代の人員が少ないという会社が多く存在しています。
会社のちょうど管理職などの1歩手前くらいの世代となるので、需要も多いでしょう。
転職活動自体は在職したままでも可能です。
今の仕事や環境面で不満が多いのであれば、他社の話を聞いたり、転職活動をすることは自由ですので、
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