メットライフドーム最終戦メッセージ～マリーンズファンへ

2017年からメットライフドームの恒例行事ともなった最終戦メッセージ。

シーズンを共に戦った相手チームのファンへの敬意を払った企画でもあります。

令和元年となった2019年も継続して行われましたね。

2019年９月16日のロッテとの本拠地最終戦。

相手のラッキーセブン７回の攻撃前にそのメッセージが大型ビジョンに映し出されました。

その言葉は毎回、両チーム以外のプロ野球ファンからも目に留まるようになりましたね。

そのメッセージがこちら。

千葉の皆さまへ

この度、台風15号により甚大な被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

全力でプレーするマリーンズの雄姿は、きっと千葉の皆さまに勇気を与え、励みになっていることと思います。

そして、今シーズンで引退される福浦和也選手、26年間お疲れ様でした。

時を同じくして、ライオンズにも松井稼頭央選手（現２軍監督）が入団し、

良きライバルとして共に2000本安打を達成したことは、我々としても嬉しく思います。

千葉の偉大なスターがユニフォームを脱ぐのは我々も寂しいですが、

ぜひ松井２軍監督と共に、これからのプロ野球を盛り上げていってください。

2019シーズンもメットライフドームへご来場いただきありがとうございました。

2019年はロッテに現時点で15勝８敗と大きく勝ち越しました。

それ以上にロッテはソフトバンクに対して17勝８敗と大きく勝ち越しており、

今年のライオンズがソフトバンクより上の順位にいることはこのロッテの功績が非常に大きいと言えるでしょう。

埼玉と千葉ということで、毎回ライバル心も強く、ロッテの応援の声援の大きさには驚かされます。

武蔵野線を使うと、お互いのホームまでそこまで遠くないため、敵地応援にも力が入るところですね。

また、ロッテは終盤に滅法強く、繋がりだしたら止まらない打線も特徴ですね。

ホームランが出なくても、連打で大量得点を生み出すあたりは気が抜けません。

できれば、ロッテにはCS出場を果たしてソフトバンクを倒して欲しいなとも思うところです。