転職するのってめちゃくちゃ不安ですよね。
そして、すごく勇気がいる決断です。
私も36歳という年齢で転職を決意しすぐに行動したので、
その不安や勇気はすごくわかります。
しかし、転職活動においての成功にはルールがあります。
このルールさえわかっていれば、誰でも転職は成功するでしょう。
それはすべては心に繋がっています。
気持ちと言うことです。
それでは具体的に説明していきます。
転職をしたい方はどうぞ最後までお付き合いください。
転職できると思い込んでいるかどうか
転職はできると思っているかどうかで決まります。
そもそも、「私は転職できる」と思わなければ行動に移らないでしょう。
つまり、行動に移さないのは「転職できない」と思っているからということです。
転職できない、できるかどうか不安だという状態では何も進みません。
そう思っているうちは転職できないのです。
考えてみてください。
転職できるかどうか不安で、仕事できるかどうか不安な人材を
他社が欲しがると思っていますか?
そういった不安や自信のなさは相手にも伝わります。
できないかもしれないと思っている人材を会社は採用しません。
だから、あなたが「転職できないかも」と思っているなら転職できないでしょう。
学生時代の就職活動を思い出してみましょう。
自己分析を行い、自己PRをしてきましたよね。
行きたい会社を自分で探して、受かると思って行動してきましたよね。
だから熱意が伝わり採用されるのです。
しかし、転職になるとどうでしょう。
「今の会社をほんとに辞めて大丈夫かな?」という不安が先行してしまってませんか?
現状が辛くても我慢し続けて、しょうがなく仕事をしている。
いつの間にか義務のようになってしまって抜け出せなくなってしまっています。
会社というものがあなたをそのような生き方に変化させてしまったのかもしれません。
だから多くの方は転職に躊躇してしまうのです。
学校と違って、卒業というタイミングはありません。
しかし、突然のリストラなど、一方的なものが存在したりします。
業態や業界によっては10年後には存在していないことは多々あります。
ちなみに10年前あった企業が、今も残っている確率はわずか6%程度しかないという政府のデータがあったりします。
今の仕事から転職するという決断はポジティブな思考からしか生まれません。
あなたが転職したいと思っていることは決してマイナスな考えではありません。
転職しても成功できる。
今の会社より良いに決まっていると思い込むことが大切です。
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根拠のない自信を持とう
転職には根拠のない自信が必要です。
私は東証一部上場企業で店長を10年やっていました。
他の会社でもやっていけるという自信は持ち合わせていました。
根拠なんていらないのです。
私の場合は店長で10年もやれたのだから、どんな会社でもできると思い込んでいました。
それは多くの経験を積んだからでもあります。
これまでの自分の仕事にしっかり自信を持ち、経験を武器にしましょう。
根拠のない自信こそが最大の武器にもなります。
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周りに左右されるな
しかし、転職しようとすると、必ず周りに左右されてしまいます。
特に職場の意見には十分注意しましょう。
客観的な友達の意見だけを聞いた方が良いでしょう。
同じ会社にいる人間の意見はまったく意味がありません。
だって、転職したという経験がない人がほとんどだからです。
体験談というのは経験者からしか得られません。
未経験者の意見は一切聞く必要がありません。
特に上司は部下に辞められたら困るので、転職を後押しする人はほとんどいません。
また、日本企業の多くはまだまだ年配の上司がたくさんいます。
特に50代より上になってくると高度成長期を経験していた世代になります。
この世代は終身雇用が当たり前だったり、年功序列、年次昇給などとにかく続けるだけでも自動的に価値が生まれていく中で育っています。
彼らが過ごした時代は今とはまったく違うということを理解しなければいけません。
よくある上司の昔話なんてものはまったく意味がありません。
時代が変わっているからです。
私は転職してわかったのですが、
よく上司がいう「他の会社ではおまえは通用しない」「転職しても無駄だ」というのは無意味で嘘だということがわかりました。
これはあなたに転職させないために、そう思い込ませようとしているだけです。
転職してみると、以前の会社の人とはほとんど連絡を取らなくなります。
会社という部分でしか繋がっていないという寂しい薄っぺらい関係だったんだなと改めて感じます。
よく話していた店長なんかも仕事が変わるとただの他人なんだなと改めて感じてしまいます。
同じ会社に居続けると視野が狭くなりがちです。
同じ会社の周りの人間に左右され続けてはいけません。
時代の変化に対応しなければいけない
今の令和の時代はどんどん変化していきます。
変化に対応できない会社は今後、どんどん淘汰されていくでしょう。
終身雇用すら崩壊しました。
今の会社が10年後に存続しているかどうかは未知数です。
時代の変化に対応できない経営者というのはたくさんいます。
2018年は8025社が倒産しています。(データはこちら)
1年間でこれだけの会社が倒産する時代です。
景気が良くなっている影響もあり、これは少ない数字でもあります。
しかし、東京オリンピックを控え、経済は後退すると誰もが疑っていません。
今後、再びこの倒産数はさらに増えていくでしょう。
時代の変化に対応するには自分も変化するしかありません。
昔と同じ価値観では生きていけなくなっていきます。
価値観については下記の記事で詳しく書いています。
![](https://i0.wp.com/saitama.blue/work/wp-content/uploads/2019/05/katikan8.png?resize=160%2C160&ssl=1)
いつまで経っても変わらない自分がいたら、
それは自分が変わる必要があります。
会社が変わる前にまずは自分を変えなければいけません。
もしかしたら、自分を変えれば、今の会社でもあなたは十分かもしれません。
転職する際に「会社が良くない」と思っていたら要注意です。
それは「会社が良くない」のではなくてあなたの考え方が良くないかもしれないからです。
私の場合は下記の記事で書いてあるような理由にて転職をしました。
結局は自分次第
転職の決意から成功までは自分次第です。
転職はうまくいくと思っていなければいきません。
私は思い切って転職しようと前向きに考えていました。
どこに行っても大丈夫だ、今の会社より良い会社もたくさんあると信じて疑いませんでした。
そのおかげか、面接し始めると、思いのほか内定が貰えたりします。
ひとつ内定貰うと自信のほかに余裕が生まれます。
余裕が出てくると、さらに強気になることができます。
人生はうまくいくと思っていなければいかないものです。
世の中の成功者やうまくいっている人は誰しも、うまくいかないと思ってはいませんでした。
自分を信じて、取り組んでいったことが成功を生んでいます。
しかし、必ず道の途中で「そんなのムリだよ」「できないよ」という人たちが現れます。
その方たちは成功者ではなく、挫折を経験した人たちです。
挫折を経験した人たちは、失敗しているのであなたも失敗するだろうと考えてしまいがちです。
それは自分と同じように失敗するよ、と助言しているつもりかもしれません。
そういった意見に流されてしまい、多くの人たちはうまくいかないのかもしれませんね。
転職は人生の大きな決断のひとつかもしれません。
しかし、今の時代はたかが転職でもあります。
人員不足の企業なんていくらでもあります。
どこかで拾われるに決まっていますし、
新しい経験や何かが待っているかもしれません。
何かを始めるのも決めるのも自分次第ってことですね。
転職の具体的な流れなどは下記の記事も見てくださいね。
![](https://i0.wp.com/saitama.blue/work/wp-content/uploads/2018/12/tenshoku.png?resize=160%2C160&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/saitama.blue/work/wp-content/uploads/2018/12/shokumu.png?resize=160%2C160&ssl=1)
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