店長ともなると、退職しようと思ってもなかなか出来ないという人も多いのではないでしょうか。
例えば、人がいない、後釜がいないなど会社の事情もあって様々でしょう。
しかし、そんなことを気にしていたら一生転職はできません。
私は店長でありながら、退職し、転職をしました。
このあたりの時間軸を追って経験をお伝えします。
退職を報告した時期
退職を上司に伝えたのは1月でした。
ちなみに内定を貰ったのが11月頃。
入社に関しては次の会社が待ってくれていました。
転職する際には必ず待ってくれる会社を選ぶのが良いでしょう。
退職は辞表を出せば基本的には成立します。
内定が出ている状態であれば、止められることはまずないでしょう。
基本的には翌月に退職するというのがベストでもあります。
実際に退職した時期
私が実際に退職したのは4月になります。
なぜそこまで伸びたのかというと、有給休暇が残っていて、すべて使いたかったからでもあります。
有給休暇は最大でもある40日残っていました。
つまり、40日の有給休暇を最大限に使って退職する必要があります。
このあたりは必ず自分の有給休暇の残り日数を必ず把握しておきましょう。
先日、退職した職場の社員は有給休暇を処理するためにもう来週からは仕事に来れないということになりました。
これは現場に迷惑がかかりますし、社会人として常識から外れた行為でもあります。
1か月後に退職するのであれば、1か月後まで働くというのが理想です。
つまり、退職というのは有給休暇をすべて消化した時期を指します。
40日の有給休暇の消化にかかるのが約2か月となります。
これを消化するために退職が4月となったわけです。
このあたりをしっかり計算して退職をするようにしましょう。
また、日ごろから有給休暇を取得する方が会社のためにもなります。
特に上司の方は有給休暇を貯め過ぎないようにさせるべきでしょう。
日頃から消化させていれば、こうした期間は必要なくなります。
次の会社に入社した時期
次の会社に入社した時期は5月でした。
前項に挙げたように有給休暇を消化するのに2か月かかったためでもあります。
私の場合は次の会社がそこまで待ってくれました。
私も退職をしっかりと報告しいつになるのかをしっかりと伝えました。
このあたりをしっかりできるかどうかが転職のポイントとなります。
私の職場にいた同僚は退職の報告とともに入社の時期を既に決めていました。
もちろん、法律上は問題ないかもしれませんが、
現場のことなどを考えると、印象は悪いですよね。
入社時期は退職をしっかりと今の会社に伝えてから改めて報告するのがベターでしょう。
会社によってはいつ辞められるかどうかなどがはっきりしずらい場合もあります。
もちろん、私のように店長などの上位職であればあるほど当然でしょう。
店長であれば、なおさら有給休暇消化のため明日から仕事に来れませんなどは許されません。
そもそもそういった無責任な人材を次の会社は欲しいとも思わなくなります。
店長と言う仕事を全うしている社員は他の会社でも欲しい人材でもあります。
それだけに、堂々といつ辞めていつ働けるかと言うのは計画的にするべきでもあります。
店長をやる人間でしたら、そのくらいの計画くらい立てられますからね。
転職を考えているのであれば、まずは時間軸をしっかり決めることが必要です。
内定を貰ってからは特に注意して考えるようにしましょう。
今の職場にも迷惑かけずに辞める方が良いですよね。
もっとおおまかな流れなどは下記の記事をご覧ください。
元飲食店店長の転職体験談~流れとアドバイス 飲食店店長の転職体験談!どうすれば辞められる?転職の仕方と方法教えますこの内容を動画で閲覧したい場合におすすめ
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