社員がモノに八つ当たりすると生じる5つの影響

飲食店で勤めているとよくあるのがモノに八つ当たりする社員の姿じゃないでしょうか。

見たことありませんか?

私は回転寿司店で10年以上勤めていましたが、これが意外と多いのです。

店舗の事務所や壁には穴が開いているなんてこともありました。

どうも、パンチをして穴を開けたらしい(笑)

そこにポスターを貼っていたりするわけです。

社員がモノに八つ当たりすると生じる5つの影響


あなたはモノに八つ当たりしたことがありますか?

あるいはあなたの店長などの上司は大丈夫でしょうか?

こういったことは店舗に悪影響を及ぼすので辞めましょう。

それではどういった影響があるのかを経験から伝えます。

新人への印象が悪い

壁に穴が開いている、倉庫の奥の方で大きな音がする・・・。

こういった事象があると、少なからずビクっとしますよね。

ベテランやよく知っている人は「あ~、また怒ってるよ」と流すかもしれませんが、

新しく店舗で働き始めた人にとっては恐怖と感じることもあります。

「こんなお店で働きたくない」「私に怒ってるのかな」なんて気持ちも生まれてしまいますよね。

アルバイトが長続きしない原因にもなるので注意しましょう。

実際に私は店長時代に、そういった主任を何度か見ましたが、

新人バイトから「主任が怖いから辞めたい」という声を何度も聞いたことがあります。

感情をあまり表に出し過ぎないようにしなければいけませんね。

また、店長であればそういう部下がいるかもしれないので注意しなければいけません。

短気は損気

短気は損気なんて言葉を聞いたことがありますよね。

感情を表に出さなきゃいけないくらいの状態は短気と言えるでしょう。

短気はいい影響を与えません。

何事もうまくいかなくなる場合が多いです。

結果的に損してしまいます。

どうしたらうまくいくのかを考えて、怒りより改善に目を向けていきたいですね。

働きにくい環境を引き起こす

モノに八つ当たりしている姿を見たりするととにかく働きにくくなります。

アルバイトは今すぐその場を抜け出したくなるでしょう。

そうした環境下で働くのはすごく窮屈に感じますし、怖いですよね。

何かしたら、あの怒りの矛先が私に向くのではないかという不安になってしまいます。

そんな中ではまともな仕事へは支障をきたしますし、

店舗の営業にも影響が出てきてしまいますよね。

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パワハラに繋がる

モノに八つ当たりするというのは直接は手を出していませんが、

パワハラに繋がる恐れがあります。

言動ではなく、仕草などで相手を脅すことになるので、

そもそもパワハラとされるかもしれませんね。

いくら、倉庫の奥の方で壁にパンチしたり、

冷蔵庫などを蹴っていたりしても、目撃したり聞いた方は溜まったものじゃないでしょう。

相手は良い気持ちになることはないので避けるようにしましょう。

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修繕が多くなる

物が壊れる原因になりますし、長持ちしなくなります。

そういったお店の物はしょっちゅう修繕が必要になることが多くなります。

よく冷蔵庫の扉を思いきり「パーン!」と大きな音が出るくらいに閉める人がいます。

これもよくありませんよね。

そんなところに怒りを出してどうするんだというくらいの行為なのですが、

こういったことを行うだけで冷蔵庫のパッキンというゴムが悪くなったりしていきます。

ちょっとしたことが、習慣化されてしまうことはよくあります。

また、自分が怒っていると、相手も怒りやすくなったり、

同じような感情を生み出すこともあります。

あの人がやっているから、私もやろうという風に連鎖することもあります。

部下は上司の行動をよく見ています。

ちょっとしたことが悪い習慣を生んだりするので注意しなければいけません。

まとめ

モノに八つ当たりすると悪い環境を作ることになります。

人ではなく、物だからといっていいわけではありません。

うまく思い通りにならないとそういった行動を起こすことが多いでしょう。

特に飲食店社員でよくあるのが、バイトが言うことを聞かない、

お店が思うように回らないということが要因だったりします。

こういったことはなぜそうなるかを追求して改善していくのが社員の仕事です。

このあたりが飲食店社員のストレスになるところでもありますよね。

ストレスの発散する先を別に用意しておくと良いかもしれませんね。

また多くの場合はコミュニケーション不足から生じることがあります。

しっかりとスタッフとコミュニケーションを取り、

すれ違いのようなことが生じないようにしていく必要があります。

あなたが思ってることと同じことを相手も思っているとは限りません。

言葉をしっかりと交わし、理解を深めることが信用に繋がってくるでしょう。

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