土日は休みでも毎週同じ仕事ではいけない5つの理由

飲食店などお勤めお疲れ様です。

飲食店などの土日祝日って忙しいですよね。

特に郊外のファミリー層向けの飲食店であるとなおさらでしょう。

私も過去に回転寿司店で店長を長らくやっていました。

ファミレスのようなものなので、土日の忙しさは格別でした。

売上も平日の3倍以上なんてのが当たり前でした。

それだけ、飲食店の土日祝日は忙しいものでもあります。

もちろん働いてくれているアルバイトも同じように感じているでしょう。

さて、その忙しい土日について予算などを立てる上でのちょっとしたコツなどを伝えます。

みなさんはすべての土日祝日を同じように考えていませんか?

特に働いているスタッフなんかは同じように考えています。

しかし、土日祝日はすべてが同じなわけではありません。

働いているスタッフにしっかりこれを落とし込みましょう。

土曜日と日曜日ではまったく違う

これは業態によってだいぶ話が替わってくる問題でもあります。

土日を全く同じように扱っていませんか?

私の働いていた回転寿司店では土曜日より日曜日の方が圧倒的に忙しいです。

そりゃそうですよね。土曜日は学校というところもあります。

また製造業などでは日曜日のみが休日なんて会社もあります。

しかし、居酒屋などでは土曜日の方が忙しくなるでしょう。

日曜日は翌日が仕事となりますからね。

郊外型のファミレスの土曜日と日曜日の大きな違いや昼と夜の割合です。

同じ100万円を売る場合でも土曜日は昼に30万、夜70万という流れに対して、

日曜日は昼に40万、夜に60万だったりします。

これにより昼間と夜の仕込み量なども替える必要が生じます。

アルバイトなどは土日だと毎回同じ仕込みをしたりするので気を付けましょう。

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祝日は位置による

祝日は飲食店にとってはありがたい日(?)でもあります。

売上が上がりますからね。

しかし、世間は休みでも自分は働くという働き手にとってはあまり歓迎したくないところでもありますね。

その祝日の売上は曜日によって大きく変わります。

また、祝日があることによって土日の売上が変化しやすくなります。

祝日には連休となる金曜や月曜の祝日と飛び休とも言われる火曜から木曜あたりの祝日があります。

連休になる祝日の方が売上が取れる傾向にあります。

その反面、土日の売上が下がる場合もあるので注意が必要です。

また、連休の真ん中になる日は売上が上がりますね。

祝日になった場合は前後の土日などの売上の変化には十分注意しましょう。

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給料日前と給料日後は違う

同じ土日でも1か月すべての土日が同じではありません。

忙しい週と忙しくない週があります。

比較的忙しいのが月末に近い土日です。

これは給料日後の土日といっていいでしょう。

給料日前の土日は比較的、月の中では低くなりがちです。

外食では特に傾向が強くなるでしょう。

給料日前は財布の紐が堅くなるものですよね。

同じ土日で毎週同じ仕込み量や予算などを組んでいるのであれば意識した方が良いかもしれません。

月の半ばでも強い土日とは?

しかし、土日の中でも月の半ばに強い土日があります。

比較的、強いのが偶数月の半ばの土日です。

これは年金支給日の影響によるものでしょう。

それ以外にもボーナス支給やこども手当など何かと半ばに支給されるものがあります。

10日や15日付近の土日はそういった場合に売上が取れることがありますので、

売り損じがないように注意すべきでしょう。

休み期間中の土日は売上が下がる

土日でも売上があまり期待されない土日があります。

それは休み期間中の土日です。

特に顕著なのが夏休み中の土日です。

夏休みは毎日が学生は休みですよね。

土日に拘る必要がなくなります。

最近は特に社会人でも夏休みを取れる会社が増えてきました。

お盆の時期以外でも取る場合があるでしょう。

また、夏休みは土日に花火大会などイベントが多くあります。

そのため、土日は非常に売上が下がることが多いです。

実際に私が勤めていた飲食店でも夏休み中の土日は通常の7割程度の売上だったりしました。

必ず予算を下げ、ロスのないように管理する必要があるでしょう。

まとめ

同じ土日でも売上がけっこう変わります。

こういった要素を十分に把握し、管理しなければいけません。

店長や飲食店社員にとっては当たり前のことでも、

スタッフには当たり前でないので気を付けましょう。

何も言わなかったり、指示がないとスタッフは普段通りの仕事をします。

私も過去に経験がありますが、売上がいかないと想定される土曜日だろうと、

スタッフにとってはいつもの土曜日感覚でもあります。

「なんで土曜日なのにいつもより人が少ないんだろう」などの不満にも繋がります。

このあたりをしっかり見極めて管理すると数字の改善にも繋がります。

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