ドラマ「わたし、定時で帰ります。」で多くの若者に批判される上司の9の言葉

現在、TBSで放送されているドラマ「わたし、定時で帰ります。」はなかなか仕事において、

重要なことを描いているドラマだったりします。

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」で多くの若者に批判される上司の9の言葉

公式サイトはこちら

このドラマは現在における【働き方改革】がテーマとなっています。

当ブログにおいても大変、関りが大きいものであり取り扱っていこうと思います。

ドラマでは現在の上司と部下の関係から、若者の働き方など流行りの考え方が描かれていて、

見ていて大変興味深く、面白い内容となっています。

そんな注目のドラマ「わたし、定時で帰ります。」の第一話を見て、

上司が社員に対して伝えるのはあまり好ましくない9個の言葉を拾いました。

名言というか迷言かもしれませんね。

もちろん店舗などでの店長にも重要となる言葉だったりします。

同じような言葉を発しないように注意しましょう。

「やって無駄なことなんてない。・・・10倍のことをやらないと」

ドラマで三谷佳菜子(シシド・カフカ)が新入社員に対して放った言葉。

仕事には無駄なことはけっこうあったりします。

特に大きな企業ほどあると言われますよね。

また、10倍働くという意味がよくわかりませんよね。

内容より働いた時間を重視する悪い例です。

働く際は効率よく仕事をすることが重要となります。

時間をかけるというのは会社にとっても自分にとってもデメリットしかありません。

「もっとがんばろうよ。まだ仕事してる人もいるんだし」

これは悪質な考え方。新しく就任した上司が放った言葉。

誰かが仕事していれば、自分も仕事していなければいけないのでしょうか?!

こういった集団心理を煽るような発言はついつい流されてしまいがちですよね。

そこに意味はあるのか・・・よく考えなければいけませんよね。

仕事を遅くまでダラダラやっている人が優秀に思われる会社もあるので気を付けましょう。

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「お給料もらえればそれでいいっていう人?他人に興味ないんだ?」

これも上司が部下に放った言葉です。

正直、私は他人に興味ありません。

今、やっている仕事も仕事内容は真剣に取り組んでますが、

それ以上のことには興味なかったりします。

お給料もらうために仕事をしているのです。

友達や家族、恋人なんかであれば興味ありますが・・・

みなさんはいかがでしょうか。

「新人というものは始業30分前に来るもの」

これは三谷が新入社員に放った言葉。

意味不明ですよね。

誰が作ったルールでしょうか?

これは就業規則などにも書いていないでしょう。

こういった勝手に作り上げられた文化みたいな風習のようなものがある会社は多くあります。

「みんなやってる」「当たり前」「普通」などの不安定な言葉には注意が必要でしょう。

そもそも、法規上、違法行為ですよね・・・。

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「半人前の新人をそこまで守るのはバカげている」

これも三谷の言葉。このご時世に新人を守らないのはやばいでしょう。

そもそも、新人は半人前のものです。

新人でいきなり1人前の社員がいたら、それは非常に優秀でしょう。

半人前だからこそ、守ってあげる必要があり、フォローする必要があります。

新人に1人前の仕事を強要する方がバカげていることに気づきましょう。

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「社会人ならみんな通る道」

これまた三谷の言葉。

昔は上司の口癖だったかもしれませんね。

自分が通った道を後輩にも通ってもらいたいというのは上司の多くが思うことでもあります。

これは私は店長としても、同じように感じたりしていました。

同じ段階を辿っていかないと、同じ場所には辿り着けないかもしれません。

しかし、同じ場所に辿り着く必要があるでしょうか。

みんなが同じ道をを通り、同じ場所に辿り着かなきゃいけないのでしょうか。

ゲームなどのクリア方法もひとつではないでしょう。

いろいろな道があり、それぞれにあった道を通ってクリアします。

それは攻略本を読んでクリアした人が一番早いかもしれませんが、

自分で道を見つけ出したりしてクリアするところに面白味があったりします。

そういった道は強制的には見つかりません。

ある程度、相手に考えさせたりすることも必要です。

いろいろ考えてプレイしている人に対して、「攻略本見ろ!」と言っているのと同じですよね。

考え方はわかりますが、伝え方を考えなければいけないところでしょう。

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「みんなそう言われて育ってきた」

これも三谷の言葉。ほとんど内容的には前述のものと同じですね。

「みんな」という悪いワードが出てきました。

日本の古くからの軍隊教育と同じでしょう。

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「私はあなたのためを思って」

これまた三谷の言葉。

他人を思う気持ちをここまで声に出しては逆に反感を買います。

「あなたのため」と言ってはいるが、実際は「自分のため」だったりします。

自分の言うことをしっかり聞いて、自分の思い通りに動いてくれる部下になればそれは嬉しいですからね。

ここを強調すると聞こえが悪いので注意が必要ですね。

「私は新人の頃、誉められたことなんて一度もない」




これも三谷の言葉。

自分が誉められなかったら、部下も誉めないというのは悪い考え方でしょう。

自分が誉められたかったのだから、部下を誉めてあげたいと思った方が良いでしょう。

これは親子関係でもよくあることですよね。

子供の頃に親に褒められたことがない場合に2パターンの考え方になります。

ひとつは自分の子供に自分の時と同じように接する。

もうひとつは自分の子供に自分と同じような思いをさせないように接する。

当然ですが、後者の方が良い循環を生むでしょう。

まとめ

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」は仕事をしていく上で重要なヒントや言葉がたくさん隠れているので、社会人はもちろん、これから社会に出る方にもお勧めなドラマかもしれません。

今回、取り上げた言葉は使ってはいけないような悪いワードですが、

良いワードもたくさん出てきます。

下記の記事で良いワードをまとめています。

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の11個の名言と学びたいこと

店長はもちろん、部下を育てる時に注意したいところですね。

今後もドラマ発言には注目していきましょう。

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