ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第8話から学ぶべきこと

TBSで放送中の連続ドラマ「わたし、定時で帰ります。」は働き方改革をテーマにした仕事ドラマです。

当ブログでも関連性が深いので、取り上げていきます。

さて、今回は第8話から学ぶべきことを考えていきましょう。

今回のテーマとなったのは「誰のために働くのか」というところです。

みなさんは仕事は誰のためにしていますか?

仕事は会社のためではなくて、自分のために働くのが良いでしょう。

自分のためというのは家族のためでもあります。

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億万長者になったら仕事を辞めるかどうか

主人公でもある吉高由里子演じる東山の彼氏が東山に聞いた質問。

「億万長者になったら仕事を辞めるか?」

東山はそれでも働くと回答。そして彼氏は働かないと回答した。

働く理由は職場が働きやすいからということでした。

働きやすい職場が仕事を続ける要因となることがわかります。

逆を言えば、働きにくいから辞めるということ。

そして、億万長者になったら仕事を辞めるというのはお金のために働いているということ。

お金だけのために好きでもないことを続けるのってけっこう苦痛かもしれませんよね。

もう、しんどい。店長を降りたいなら辞めるべき?

家族のために仕事をする

物語で、内田有紀演じる賤ケ岳さん夫妻にトラブルが訪れる。

旦那の母が倒れてしまうのです。

旦那が一時的とはいえ、田舎に帰るとのことで、

育児と仕事の両立が一人では厳しくなった賤ケ岳さんは

会社に休職届を出すことになります。

家族のために働いているのに、家族を不幸せにするのはおかしな話なだけに

熊本に一緒に行くという選択は正しいとも言える。

そして休職することで居場所がなくならないように仲間が協力してくれるわけです。

家族あっての仕事なので、このあたりにプライベートと仕事の両立の難しさが問われています。

誰かのために仕事をするのか

物語の終盤でユースケ演じる福永が東山を呼び出して、

元彼の種田のためにもっと働いてもらいたいように伝えます。

好きな人のために仕事をするのであればわかりますが、

さすがに元彼のために仕事はできないですよね。

また、会社のために働くのか?

このあたりにテーマでもある誰のために働くのかが問題提起されています。

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自分のために働こう

今の時代の一番の働き方は自分のために働くことでしょう。

昔は会社のために仕事を尽くすのが当たり前でした。

しかし、会社は終身雇用の終了宣言も最近は出始めました。

会社のために働くというスタイルは薄くなってきましたね。

会社のために尽くしたところで、いらなくなったらリストラにあってしまう時代です。

あるいは会社のために働き過ぎて過労死したり、鬱になる労働者も数多くいます。

自分をもっと大事にして、今をもっと大事にしましょう。

そして、自分のために働くということが、

自分の家族のためにもなりますし、自分の周りの人のためにもなっていくことでしょう。

令和の時代の新しい働き方はこうした自分のために働くことなのかもしれません。
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