回転寿司店長の年末年始の勤務状況を告白します

元回転寿司で店長を長年やっていましたので、

その時の店長の勤務状況などをお伝えします。

これからこういった業界で働きたい方や興味のある方は参考にしてくださいね。

ちなみに数年経った今でもほとんど変わらないでしょう。

知人からは社員不足、人員不足の声も聞かれるので、むしろ以前より厳しい部分もあるでしょう。

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予算とスケジュールの基礎作り

年末年始の戦いは数か月前から始まります。

だいたいは10月くらいの店長会議などで考え始めます。

11月には予算は完全に決めていなければいけません。

予算の中には当然人件費もあるので、どのくらいの人員が必要なのかや

細かい日々の時間のスケジュールまでは作っておかなければいけません。

このあたりから店長は頭を抱えたり、憂鬱な状態に陥ります。

世の中が年末年始で浮かれ始めるのとはまったく逆の頭になるわけですね。

毎年、年末年始は曜日が異なるため、流れが年ごとに違うので難しい部分のひとつでもあります。

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厳しい人集め

現場ではスケジュール作成に頭を悩ませるところでしょう。

11月に入ると年末年始のスケジュールを作成しなければいけません。

ちなみに11月中には作るように上司から指示を受けたりします。

そのために、スタッフの休みの希望などシフトを確認していかなければいけなくなります。

待っていてもしょうがないので、私は自分から協力を要請していきました。

ここでのポイントは必ず全スタッフと個別にしっかり話して、

出勤できる日を確認することです。

ただ、休みの希望などを受け付けてしまうと、みんな休みたいので余計に休み希望を提出してしまいます。

実際に働くよりもこのスケジュール作成が一番大変でもあります。

人が揃えばかなり気持ちは楽になりますが、

ここで人員が確保できない場合は他店や本社への応援要請などが必要になります。

私の場合はだいたい毎年なんとかなっていましたが、

多くの店長は頭を抱えていました。

12月のボーナス貰ったら、すぐに辞めたいという社員が多いのはこのためでもあります。

6連勤は当然でも7連勤はしてはいけない

続いて社員のスケジュールですが、店長でも7連勤はしないように上からは言われます。

6連勤までは当然のようにする必要が出てきます。

基本的には大晦日と三が日は休めません。

年によりますが、土日は休みにくいので土日の間に三が日が挟まれているケースだと

かなり厳しくなってきます。

スタッフの休み状況なども関係してきます。

主力のスタッフや人が揃っている日などがあればそこを休みに当てます。

人のいない店などでは7連勤は数字上ではしていなくても、

店長が休み返上でサービス出勤しているケースもあったりします。

私はそういった休み返上はほとんどしませんでしたが。

部下である店長代行(副店長)に優先的に休みを作らなければいけないので6連勤にはなることが多いでしょう。

大晦日はどこで過ごすか

スケジュールが決まれば、あとは実際に年末年始を迎えて働くだけです。

年末と年始であれば、年始の方が大変です。

大晦日は私の勤めていた会社では夜9時くらいには閉店していましたが、

それでも月末であるため棚卸しがあったり、翌日のための仕込み作業などが生じたため、

けっこう遅くなりがちでもあります。

大晦日は基本的には0時を過ぎたくないというのが本音でした。

新しい年を店で迎えるのは寂しいものがあります。

大晦日はそのための段取りがかなり重要となります。

10年以上働いていましたが、0時を過ぎた年は数えるほどだった気がします。

といっても、数時間後にはまた店舗に出勤していなければいけないんですけどね。

元旦は気持ちで乗り切る

回転寿司店の正月は朝早いです。

元旦の出勤は店舗のテイクアウトの予約状況と人員の確保により異なります。

だいたいが朝の5時から6時くらいの出勤となります。

大晦日になんとか当日中に帰ることができても、朝6時には出勤していないと間に合いません。

ただ、年明けはある程度気持ちが高まるのでなんとか乗り切ることができたりします。

また、元旦は閉店時間が通常より1~2時間早いので、帰りは少しですが早く帰ることが出来ました。

テイクアウトの予約さえなんとかできれば、店内の飲食はさほど忙しくないですからね。

それでも働く時間は朝の6時から夜の22時とかになりますので、

労働時間などは察しがつくかと思います。

一番きつい1月2日

一番、体力的にも厳しくなるのが1月2日の営業だったりします。

元旦と同じくらいのテイクアウト予約がありながら、店内飲食がかなり忙しくなるからです。

さらに営業時間も通常営業となるので、朝6時から始まり、帰りは深夜で日付を跨ぐくらいです。

店舗に20時間近くいるということもあるでしょう。

もちろん、三が日は休めないので翌日はまた仕事があるわけですね。

ただ人さえ揃えれば休むことも可能ではあるのですが、上司が許さない場合が多いです。

店長がいなければ店が回らないようではだめですからね。

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世間の仕事始めが初休み

連勤が終わるとようやく休みとなります。

早い時が1月4日となり、世間の仕事始めがその年の初めてのお休みになることが多いです。

もちろん単休がほとんどですね。

というのも年末年始はシフトのやりくりが大変なのです。

スタッフの連勤も考慮しなければいけないので、

年末年始に働いたスタッフはその前後を休ませなければいけなくなります。

そうなると自然とこの年始の後も休ませなければいけないスタッフも多くいるため、

休みをうまく回さなければいけません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

年末年始の回転寿司店長はけっこう大変なものです。

もちろん、回転寿司という業態に限らず、営業している飲食店は忙しいものです。

特に和食系の方が年末年始は忙しいものでしょう。

近年はサービス業でも正月を休むというところも出てきております。

私も働いている時は正月くらいは休みたいと何度思った事か・・・

特に結婚したり、子供ができるとその気持ちは強くなるでしょう。

年末年始になると転職したい気持ちが強くなるものでもあります。

なぜ休めないのかは下記の記事で詳しく書いています。

回転寿司店長は年末年始は休めるの?なぜ休めない?

転職系の記事も書いているので参考にしてくださいね。(下記リンク参照)

10万件の企業口コミ。キャリコネで年末年始の詳しい情報などを集めてみるのも良いかもしれませんね。

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