店長がすべき飲食店の横領問題を回避するための対策

飲食店では横領問題が知られざる間で蔓延していたりします。

数字がなかなか上がらないという店舗は疑ってもいいかもしれません。

下記の記事にてその実態などについて書いてありますの参考にしてください。

誰も言わない飲食店で蔓延する横領問題の闇を大暴露

この記事ではは上記の記事でも書いたような横領問題をどうしたら避けられるのか、

対策などを解説していきます。

店長や管理者の方は参考にしていただければと思います。


1人の時間を作らない

横領する人は必ず一人の時間に行います。

複数犯がいるという例は滅多にありません。

店舗責任者は閉店作業があるため、店舗を閉めるまでは店にいるのがほとんどでしょう。

また、鍵の施錠など含め任されているのが実状のはずでしょう。

最後のレジ締めなどは一人で行うケースが多いはずです。

アルバイトらはラスト作業などが終わるとすぐに帰るものです。

店舗責任者は一人になってしまいます。

この一人の時間帯はある意味自由でもあります。

何をしてもバレませんからね。

最悪、そこでお酒を飲もうが、食事をしようが誰も邪魔されません。

もちろん、お店の食材を食べても誰も文句も言わないでしょう。

こうした一人の時間をなるべく作らせないことが大事になります。

そのための対策としてはアルバイトと同じ時間に帰れるようにするために、

アルバイトへ協力してもらうなどがあります。

レジ締めなどの作業を防犯上、二人で行うようにするなどですね。

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突発的な行動を取る

毎日、同じルーティンってありますよね。

同じ時間の同じ行動というのが悪い行動を生むものです。

よくある犯罪のドラマなどでもそうですよね。

あの人はいつもあの行動を取っているというところから謎が生まれたりしていきます。

わかりやすく例えるならば、主任が店長休みの日は店長は絶対に見せに来ない、という心理があるとしたら、

突然、閉店間際に店長が来たら、予期せぬ出来事となります。

こういったことを数か月に1回でもやると、心理的に抑制効果が生まれます。

主任は店長がまた来るかもしれないと思い、横領しにくくなりますよね。

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防犯カメラの設置

一番、現代的でよく考えられるのが防犯カメラの設置かもしれません。

しかし、カメラには必ず死角がありますし、店舗責任者である以上はカメラに関しての扱いも仕事の範囲となります。

つまり、設置したところで、効果は薄いと言えるでしょう。

ちなみに私が働いていたところでもカメラは設置してありましたが、

誰もチェックしていませんし、カメラの管理も店舗で行えるのでまったく意味ありませんでした。


棚卸し翌日に精査

もっと厳密にするのであれば、棚卸の翌日朝に精査するということでしょう。

ただし、これは労力もかかりますし、何もなかった場合は無駄になりかねません。

また、朝一でないと意味がないので上司がこういったことを行うケースは皆無です。

さらに言えば、誤差を指摘したところで「数え間違えました」で終わってしまいます。

対策としてはありかもしれませんが、リスクが多いことがわかります。

まとめ

考えられる対策をいくつかご紹介しましたが、どれも決め手にかけますね。

だから、こういった横領問題はなくならないのでしょう。

防ぐのが非常に難しいことがわかります。

飲食店社員はこうしたことを行っている人ほど、

仕事を嫌っていたり、会社に嫌悪感を抱いていたりします。

私が知っている人はだいたい退職しました。

愚痴や文句の多い社員には十分気を付けましょう。

また、なんだかんだで続けている社員はこうしたことで安月給をリカバリーしているかもしれません。

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