飲食店店長の給料はどのくらい?年収から実際の明細まで公開

これから飲食店で働こうと思ってると気になるのが飲食店店長の給料ですよね。

実際に10年間働いた私が具体的な数字や明細画像まで公開します。

飲食店店長の給料はどのくらい?

実際の給料明細の画像はこちらからご覧ください

私は大卒で社員になり、3年目で店長になりました。

年収はピークで500万程度です。

ほとんどは450万から480万円の間ですね。

月収ベースで考えると、20代では月収28万円程度。

手取りで20万程度です。

30代で結婚すると、手当などが入るので月収30万円を超えるくらい。

手取り24万円程度が多かったですね。

年2回のボーナスにより年収にずれが生じるということですね。

年間休日120日の会社に転職してわかった3つのこと

会社の規模や業態により変わる。

ただ、一概には言えません。

私の場合は東証一部上場企業の回転寿司チェーン店でした。

まだ、ましな方かもしれませんね。

中小企業などの飲食店であればもっと低いところもあるでしょう。

また、同じ会社で転職で入社してきた人で和食レストランで働いたことがある店長がいましたが、

年収は600万円以上だったとのことです。

回転寿司という業態は薄利多売ですので、自然と給料も高くなりません。

ファミレスの中でも高価格帯の業態などはもっと給料が良いと言えるでしょう。

どうせ働くのであれば、安いチェーン店よりも高価なお店を選ぶのも手かもしれませんね。

よりよい接客や料理を学ぶことも可能となりますからね。

残業代は付かないと思った方が良い

店長は管理職ではないとしている会社も多くなってきましたが、

残業代に関しては多くの会社が見なし残業という制度になってることでしょう。

私の勤めていたところでは最初は役職手当という形で全く残業代はつきませんでしたが、

時代と共に、見なし残業になりオーバーした分は払われることになりました。

それでも店長の労働時間と比較すると非常に割に合わないと言えるでしょう。

時間どうりお金をもらいたい、お金でやりがいを感じるという方には合わない仕事かもしれません。

実際の労働時間などの勤務実態は関連記事をご覧ください。

飲食店店長のリアルな勤務時間を元店長が激白

年収を上げるための方法とは?

それでは飲食店で年収を上げるための方法をいくつかお伝えします。

まずは当たり前だが出世することだ。

店長の上であれば、エリアマネージャー、部長といったところ。

一般の会社であれば、かなり厳しいかもしれませんが、

飲食店の場合は店舗が多ければ多いほどポストがあります。

300店舗あったとすれば、店長は300人、エリアマネージャーは60人、部長は10人とざっくり計算できます。

ただし、出世には何かと問題もあります。

店長を経験してわかった出世はするべきではない3つの理由

出世せずに店長として年収を上げるにはボーナスをしっかり獲得することだ。

店長の利点は自店の数字が良ければボーナスが高くなるということ。

もちろん会社の業績の影響は十分に受けることになる。

会社が赤字であれば、ベース自体が低くなるので期待できません。

これから選ぶのであれば、ある程度業績が良い会社を選ばなければならないだろう。

当サイトでは飲食店経験談なども多く発信しているので参考にしてもらいたい。

もうひとつは臨時ボーナスの獲得だ。

これは会社によって異なるが、イベントなどで実績を出した店舗などに表彰があることがある。

ちなみに私は3か月連続で高い評価を貰い、月収を3万ほどですが増やせたことがありました。

年間休日が増えると収入が増えるって本当?

まとめ

飲食店の店長の給料は意外に安かったですか?

日本のサラリーマンの平均年収からすればそう安くはないでしょう。

ただ仕事はお金だけではありません。

自分に合った環境や仕事を選ぶことが大切でしょう。

店長という仕事はやりがいもあり、楽しい部分も多くあります。

仕事内容などについては当サイトでも発信しております。

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